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お正月恒例(?)の「芸能人格付けチェック」見てました。
毎度思うことですが、ガクトさんすごい!ワインの不作の年まで当てるなんていったい何者?;

新年早々、映画「源氏物語」観てきました。
しかし年明けすぐ映画見る方って少ないのか、なんかがらっがら!;
ほんとはレディースデーに見たかったんですけど、4日出かけるので学割使って少しでも安く観てきました(笑)
全体的に大人~な感じの内容でしたが、お正月にはぴったりな映画かも。

昨日は京都駅で小雨さんにお会いしてきました~。
スケブも描いていただけてほくほくですvvレポはまた後日させていただきます!




続きから映画の感想~。



**********
藤原道長は、娘彰子に帝の心をむけさせるため、紫式部に物語を書くように命令。
彼女は光源氏という世にも美しい貴公子が、たくさんの姫君たちと恋に落ちる物語を執筆。たちまちそれは帝の心をつかみ、彰子には男の子が恵まれた。
これで式部の役目は終わるはずだった。しかしなぜか彼女は「源氏物語」を書き続け・・・。
平安の現実世界と物語が交差するそんなお話。


斗真くん(生田斗真さん)は光源氏にぴったりでした!
端正な顔立ちだし、上品な印象も受けるし・・・。東山さんの藤原道長もよかった。東山さんは過去に光源氏役でスペシャルドラマに出てらしたそうで。東山さんならぴったり!
それにしてもジャニーズの先輩と後輩が出てらしたんですね、これ(^^;)
紫式部役の中谷美紀さんも聡明で上品な感じとか、ひとつひとつの振る舞いとか、はまってらっしゃいました。過去にすっごい弾けた主人公を演じてらっしゃることもありましたが、多彩な女優さんだな~。見る作品によってぜんっぜん違う!

でも姫君のキャスティングは何人か違うんじゃないか?という方も。
藤壺(桐壷)役の真木よう子さんは桐壷の時は可愛らしく、藤壺の時は凛とした女性とそれぞれ演じ分けてらっしゃってよかったし、六条御息所役の田中麗奈さんもけっこうぴったりだと思いました。(年齢的に若い気がするけど;)
ただ葵の上を多部さんていうのはなんか違う気が;どちらかというと夕顔の方が合うんじゃないかなあと思いました。しかし多部さん十二単お似合いで可愛かったv
まああくまで「あさきゆめみし」で受けた印象ですけどね(^^;)←受験の時読んだ
原作は読んだことないし、あさきゆめみしは結構脚色されてるとこあるみたいですけど。あさきゆめみしだと葵の上はけっこうツンツンした感じで、夕顔はおっとりした感じがしたので。
これは姫君ではないですが、弘徽殿の女御役の室井滋さん、ぴったりでした。まさにあんな感じ!でもなんか怖いよ!;(笑)
安倍晴明役の窪塚洋介さんはなんだか久々に見ましたが、なんか独特な不思議な感じがよく出てらっしゃいました。セリフは棒読みに近かったですが、そういう役だからですよねきっと(^^;)
あと頭中将はもっとイケメンな俳優さん使ってほしかったなあ;光源氏と張り合ってたぐらいなんだから(何気に失礼)。歳もそんなに離れてないし、窪塚さん頭中将役にすればよかったのに。まあそれじゃあんまり出番なくなりますけど;

しかし、姫君がすべて出てくるものだと思ってましたが、大間違い。

藤壺、葵の上、夕顔、六条御息所

しか出てきません。せめて紫の上くらい出してほしかった(泣)
まあ原作が「源氏物語」じゃなくて、これを元に新たに作られた小説「源氏物語-千年の謎-」が原作になってるらしいので、この原作では4人しか姫君が出てこないのでしょう。
それにしたってなんか中途半端でした;「いやいや、これから光源氏の物語が始まるんだよ!」ってとこで終わりに(泣)
まあ新たな解釈の源氏物語としてみれば面白かったですが(晴明が物語の世界に入るとことか)。映像もとっても美しかったですが。
あ、なんかキスシーンがやたらエロティックでした(笑)
まああの世界を映像化するとそういう場面もいっぱいでてきますよねえ。

最後に光源氏と紫式部が出会うシーンがあるんですが(本当ならありえない)。
「どこまでそなたは私を苦しめるのだ」
と振り返っていう光源氏に
「まだお分かりにならないのですか。これがあなたの運命なのです」
と言う紫式部の言葉が印象的でした。私なりの解釈ですが、

「女ばかり苦しめられて、男に好き勝手されていては不公平。だからあなたも存分に苦しみなさい」

と全体を通して紫式部が言っているように思えました。
特にこの時代はそういう思いが強かったんじゃないかなあ。「男はぜんっぜん分かってない!」というふうなことを何度も式部が言ってましたし。まあ確かにそうだ(笑)




だらだらとだめ出しばかり書いてしまいましたが、それなりに楽しめました。「源氏物語」とはまた別物として考えれば。
とにかく映像が綺麗だった!
京都で撮影されたんですね~。
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