草なぎ剛さんが釈放されたようですが、なんか色々納得できないことがありました。
昼間ならともかく、深夜の公園でうろついていたのに捕まえられて容疑者扱い(誰かに迷惑かけた訳でもないのに)。いくら芸能人だからってちょっと警察おかしいんじゃないの?って。
真面目で控えめな性格なのに苦手そうなバラエティ番組の司会をさせられたり、そうとうストレスが溜まっていたんじゃないかと思います。
小さい頃から剛くんファンの私なので、なんだかとても気の毒に思いながら見ていました。
まあそれはさておき、今日は「鴨川ホルモー」見てきました。
京都出身の身なので、見慣れた風景がいっぱい(笑)ちなみに「ゲロンチョリー」とは「潰せ」という鬼語です。
「あをによし」より面白いと思いながら読んでたんですが、ホルモーは映画向きの内容ですね。
続きからネタバレ感想です。
まあ一言で言えば、突拍子もない話です(笑)
2浪してようやく京大に入れた安部。
葵祭りのアルバイトで知り合った同じ大学の帰国子女、高村と話しているとサークルの勧誘が。
「京大青竜会」という怪しげなサークルだったものの、コンパに行ってみるとそこへ来ていた素敵な「鼻」の持ち主、早良京子に一目ぼれしてしまった安部。
しかし「普通のサークル」と先輩のスガ氏が連呼する「京大青竜会」は、ホルモーという競技をする摩訶不思議なサークルだった・・・。
だいたいこんな感じの内容です。
「ホルモー」とはオニという式神を用いて行う競技のようですが、オニは当然CG。想像よりもずっと可愛らしくて親しみやすい感じでした。
平凡な大学生安部が山田孝之さん?という感じでしたが、なんとなく電車男の時のような雰囲気でした。
正直、浜田岳さんが高村というのも?マークが飛びましたが(だって帰国子女ですし)すごく存在感のある役者さんで、コミカルな演技もしてらっしゃって「ホルモー!!」と叫ぶシーンが印象的でした。
一番ギャップがあったのは栗山千明さんですね・・・。あんな綺麗な方なのに、見事凡ちゃん役を違和感なく演じてらっしゃって、さすが女優さんだなあと思いました。
さて本編ですが、京都の実在の大学が出てきます。
●産業大学は「玄武組」(サークル名)
●立命館大学は「白虎隊」
●龍谷大学は「龍大フェニックス」
●そして京大は「京大青竜会」
それぞれ違う色の浴衣でホルモーをするんですよ。京大は青でした。
女人禁制の儀式は映像化され(レナウン娘)、最初のホルモーは立命の衣笠キャンパス。
オープンキャンパスの時あのグラウンド(?)に憧れたものです。あんな所で撮影したのか!
芝生はオニに埋めつくされ、飛び交うのはオニ語ばかりだったので、ひっきりなしに字幕が出てました。でもゲロンチョリーとアガペーはもう覚えた。
負けてしまった高村がチョンマゲにするところは笑いました(笑)
語ろうと思えばいくらでも書けますがキリがないので短めにまとめます。
終盤に原作にはない凡ちゃんのシーンがありました。かなり暴走していました凡ちゃん(笑)
あと「気をつけてお帰りください」と鬼語を言ってホルモー後オニを神社に帰したり・・・。それなら連れてくる時も神社から連れてきたのか?
ラストは凡ちゃんが栗山さんおなじみのストレートロングになっており、一瞬誰か分りませんでした。
最後安部に言った凡ちゃんの鬼語も印象的でしたね。
映画は仕方ないことですが、原作よりかなり簡略化されてました。
安部の性格がちょっと違っていたり、高村の下宿先が原作では綺麗なところなのに、なぜか頼みこんで京大の吉田寮を使ったり。帰国子女の坊ちゃんがあんなところ住むかなあ?
でも文字だけでは伝えきれない部分がありますし、映画の良さも感じながら見ていました。
少々辛口コメントになってしまいましたが、映画自体は素直に楽しんで見てました。
面白かったです。
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そして大のお笑い好きです
12月16日生まれのA型