クリアカード編 35話

表紙は花冠とひまわりが一緒な白いワンピ（？）着てるさくらちゃん。
夏らしくて爽やかで可愛いです。横は付録のクリアファイル。
本誌はフラゲしてたんですが、佐藤さんショックとか（今もおさまったりぶり返したりの繰り返し）色々あって書くの遅くなってしまった・・・。

5月もですが、書いてない間に色々ありました。
この間の火曜日は「ダンスウィズミー！」の試写会行ったり、先週の日曜はひらパーのさくら展に行ったり。その辺もまたそのうち書けたら書きたいと思っています。今年は毎年やってる暑中見舞い（残暑見舞い）イラスト描くの無理そうですが・・・。描くならアナログかな・・・。


では続きからネタバレ感想文。

先月号は休載だったので2か月ぶりですね。

扉絵は見開きカラーにしゃおさ！
おそろいの帽子、お揃いっぽい水色ストライプの服を着たさくらちゃんと小狼くん（さくらちゃんはワンピっぽい感じで紺のヒモリボン付き、小狼くんは水色ストライプシャツに紺のネクタイ、白のパンツ）。さくらちゃんは花かご持ってて左右にケロちゃんとスッピーがいてピクニックのようなかわいらしさ。
あいかわらず幼いので小学生に見えますが可愛いです（2度目）。

しかし表紙も扉絵も可愛いのに本編は結構シリアス。
突然秋穂ちゃんとともに現れた巨大な本に飲みこまれたさくらちゃん。気がつくとアリスの服を着て、秋穂ちゃんの一族に魔力を持たないことにがっかりされているという過去の話を追体験しているような感じになってました。
彼らの話を聞いていて「悲しい。寂しい。痛い」と感じるさくらちゃん。さらに「真っ白な本のような状態なら書きこめるのではないか？」と言われて不安になってきます。ベッドのようなところに秋穂ちゃんが着ていた歯車モチーフっぽい服を着せられて寝かされます。

「魔術を施そう。この娘に目にした魔術書すべてをその身に刻めるように。そして決して忘れることのないように」
「しかし、ひとを魔法具にする術。どれほど困難か。こちらにも危険が及ぶだろう」
「それでもやる価値はある。成功すれば禁書を娘に書きこんだあと、本は燃やしてしまえばいい」
「しかしいくつもの魔術を書きこめば、娘の魂がもたないのでは」
さくらちゃんも苦しそうにしていましたが「その時は魂が壊れるだけだ」と冷たく言われるのでした。

現実では海渡さんの魔法でか、時間が止まっていました。

モモ「やっぱり秋穂の声じゃなかったわ」
海渡「協会とあの一族。秋穂さんにかかっている術がまた進んでいますね」

2人の話ではこれまで秋穂ちゃんの意識がなくなることはなかったのに、かかっている術のせいで意識をつぶして魔力や術を集めようとしている様子。「これ以上書きこんだら・・・」とモモも不安げです。
海渡さんは「さくらさんに目当てのカードは作ってもらわないといけないけど、本にはおとなしくしておいてもらわないと」と懐中時計を杖に変えて「本の時間を止める」と言います。しかしモモはそれに反対。

モモ「秋穂の中にはあまたの魔術師たちの魔力が書きこまれているのよ？それに1人で対抗するつもり？！」

そして時の魔法は命を削るもの。しかし海渡さんは「ずっとじゃない。応急処置です。それに使えるほどには残っています」とためらいません。
海渡さんは秋穂ちゃんが小さい頃今と変わらない執事の姿（おそらくイギリスのバラ庭園。年齢はその頃10代後半くらい？）出会っていたのでした。それを思い出しながら「自分で初めて決めたんです」と言うのでした。
そしてなんとか発動された力を封じ込めますが、「魔法は必ず発動させる」と言っている様子。
モモは「そこは分かるのね。本当に大事なことは分からないのに」と呆れたように言い、海渡さんたちは少し時間を戻し、また新たなカードができることを期待して退散するのでした。

時間はいつもとは違う千春ちゃんの髪型を山崎くんが「可愛いよね」と褒めているところまで戻されていました。
みんなは戻されたことに気づかず2人の微笑ましさに笑っていましたが、さくらちゃんはなんとなくさっきのことを覚えているのか、秋穂ちゃんをぎゅっと抱きしめて涙ぐみます。
秋穂ちゃんもまたさくらちゃんから何かを感じとっている様子でした。

さくらちゃんが帰宅すると目が赤いことをケロちゃんとスッピーが心配してきますが、
「秋穂ちゃん見て急にさびしくて哀しくなった。それで秋穂ちゃんに抱きついちゃって、みんなびっくりさせちゃったよ。秋穂ちゃんも驚いただろうな」
とあくまで明るくふるまいますが、内心胸を痛めていました。
そこへ小狼くんから電話が。家の前まで送ってくれたものの心配でかけてきたようです。さくらちゃんは「明日びっくりさせたお詫びにお菓子作っていこうと思うの。秋穂ちゃんには一番大きいの」と言います。

さくら「まだ自分でもうまく言えないけど、言葉にできるようになったら話すから、少し待っててくれるかな」
小狼　「ああ」
さくら「それまでわたしができることを頑張る。絶対・・・大丈夫だよ」

それは久しぶりに出た無敵の呪文でした。


シリアスモード全開で読むのがちょっとしんどい回でしたね・・・。
クリアカード編になって初めて出た「絶対大丈夫だよ」は嬉しかったですが、全然そのセリフ聞いても安心できない・・・。
というか秋穂ちゃんの中には禁書が入っているのか？一族が持っていたのはよく夢に出てくるドラゴンの絵が表紙に書いてありましたが、これって海渡さんが入ってる（入ってた？）協会のものでは。クリアカード編けっこう複雑なのでよく分からなくなってきましたが。

秋穂ちゃん人間じゃないんじゃないかとこれまで思ってきましたが、「ひと」って言われてたので人間なのは間違いなさそうですね。人間だけどいいように操られて道具にされてるという。
両親は亡くなってるみたいだし、ほんと秋穂ちゃんかわいそう。海渡さんへの想いも通じてないし（苦笑）最後どうなるのか分かりませんが秋穂ちゃんにも救いが欲しいですね。
ちっちゃい回想シーンの秋穂ちゃん可愛かったです。多分さくらちゃんが小4の時よりちっちゃいんじゃないかな。でも海渡さんとの年齢差は木之本兄妹（か雪兎さん）くらいでそこまで離れてなさそうな気がする。


というか秋穂ちゃんが一族に着せられた服がどことなくツバサのサクラ姫の服と似てるんですが、リンクさせないよね・・・？
ツバサ、個人的にはトラウマなのでCCさくらはCCさくらで進めてほしい。そして最後にはハッピーエンドで終わってくれ。

クリアカード編 34話

 
タリーズのベアフル。
指定されたドリンクに「ベアフル付きで」と言ったらついてくるというもの。
しゃおさカラーにつられてゲットしてしまいました。


はめるとこんな感じになりますが、うまくはめられずこの辺が限界。
1月買ったタリーズ福袋のドリンク券使って購入しました。

 
福袋は右のイノシシバッグを背負ってるくまさんが可愛くてこれ目当てに購入。
左は冬に描いたものですが、そろそろアップしないとあげる機会なくなりそうなので、さくら記事ですが載せておきます。


前半がさくらと関係ない話になりましたが、令和になりましたね。
GW中はなるべく混雑してるとこは避けてましたが、それでも多かった！1日に買い出しに出かけたら「令和まんじゅう」なるものが配られてました（私が行ったころには終了してた）。
マッキーのライブも行ってきましたが、5月中にレポできるといいな・・・。まあなるべく早めに書きたいと思います。これまでで一番近い席でしたよ。

では続きからクリアカード編感想！

扉絵は見開きカラーで、お揃いっぽい和装（振袖＋袴？）のさくらちゃんと知世ちゃん。
どことなくツバサっぽい感じもする衣装ですが、2人共可愛いです。個人的に知世ちゃんの髪が昔に近い紫で塗られてるのが嬉しい。
さくらちゃんは和傘、知世ちゃんは扇子を持ってます。

学校の外でこの間のことを知世ちゃんに話しているさくらちゃんと小狼くん。
すぐに元に戻ったことに安心するも「ちょっと残念だったような。意識も小さいままだったら見どころ満載でしたでしょうに」と言う知世ちゃんがさすが知世ちゃんって感じです（笑）
そしてカードのことも話し、知世ちゃん、利佳ちゃん、小狼くんに似た絵柄のカードを知世ちゃんに見せると「やはりあまりにも惜しい撮影チャンスでした・・・」と悔しがるのでした。

ケロちゃんは家に残ってスッピーと話をしていました。
しかしいつものように通常運転でゲームの対戦に誘うケロちゃん。

ケロ　　「カード作ってんのがさくらでそれをきちんと知ったんやったら、さくらはなんとかするやろ。それでもなんともならんことがあったら、その時がわいらの出番や」
スッピー「信頼してるんですね。今の主を」
ケロ　　「おう。さくらやからや」

そしてなんだかんだ言いつつもゲーム対決に応じてしまうスッピーなのでした。

月城家では雪兎さんが水まきしていて、チャイナテイストのパジャマ姿で起きてくる奈久留ちゃん。
これから1限の講義に出ると言う雪兎さんですが、奈久留ちゃんもなるべく側にいたほうがいいだろうと同じ大学の編入届を出されていたのでした。

友枝中の今日の体育の授業はプール。
「楽しみだね！」とうきうきしているさくらちゃんですが、登校してきた秋穂ちゃんを見てなぜか不安感を覚えます。
プールの授業は小狼くんのクラスと合同ですることになったようで、「秋穂ちゃん見てて何か感じる？」と聞くさくらちゃんですが、「何も」と言う小狼くん。
小狼くんは「本人に魔力はなくても、ユナ・D・海渡が術を施しているのかも」と感じますが、やっぱりそれをさくらちゃんに伝えることはできません。

そんな中奈緒子ちゃんが秋穂ちゃんの運動神経のいいところ、さくらちゃんに似てるよねと言われ、ぱっと顔が明るくなる秋穂ちゃん。
山崎くんはそんなみんなにいつもの嘘を言おうとしますが、いつもとはちょっと違うみつあみ姿の千春ちゃんを見て「その髪型も可愛いよね」と言って「ばか！山崎くんのばか！」と真っ赤になってぽかぽかされるのでした。

一方、海渡さんは水泳の様子をこっそり見に来ていました。
一緒に来ていたモモにさくらちゃんがカードができる理由を知ってしまったから問題を起こしに来たと言う海渡さん。それともう一つ理由があるようですが・・・。
辺りは突然真っ暗になり、さくらちゃんと小狼くん以外みんな動きが止まっていました。
さくらちゃんは小狼くんが伝えられないない中でも、これが別の誰かの魔法だと気づきます。
そして封印解除して「反射」を使います。

秋穂「新しい魔法。強い力。本に書かれたものではないけれど、この中に綴じなければ。この本の中に」

そう言ってまた誰かに操られた様子の秋穂ちゃん。
巨大な本が現れ、さくらちゃんは引き込まれそうになってしまい、小狼くんは「さくら！」と声を上げるのでした。


この引きで来月休載なのは辛い・・・。
水着初登場！今の中高生の学校指定水着ってどんなのか全然分かりませんが、女子スポーツ選手っぽい今風なデザインになってました。下はパンツっぽくなってますが、これワンピースなのか上下別れてるのか・・・。小学校は普通のスク水なのでセクシーさは小学校のときのほうが勝ってましたが、公式デザインの夏服と水着が見られて嬉しいです。

秋穂ちゃんが運動神経いいって設定は原作もそうなんだな。
原作って体育の回出てきてないから分からなかったけど。しきりに秋穂ちゃんは「さくらちゃんに似てる」って言われてますが、まあこれ伏線なんでしょうねきっと。読者側としてはそんなに似てると思わないけど。

ツインテみつあみの千春ちゃんがプールでは下でみつあみにしてて可愛かったです。
眼鏡なし奈緒子ちゃんとかまとめ髪知世ちゃんとか！ラブラブな山崎くん＆千春ちゃんも可愛い。
海渡さんの私服っぽいのが出てきましたが（半袖）なんか怪しい人っぽくなってましたね（苦笑）というかこんなことしたらまた時間巻き戻さないといけなくなるのでは？

来月は休載ですが、さくら展始まります。
6月～9月なのでどこかで行けたらいいですが、まあ前回と同じく前後期で行けたらいいかな。複製原画展なのであまり行く気起こらないけど・・・。どんなんなんだろ複製原画展。


でもグッズが山のように出てるので早よいかなあかんかな、と悩みます。お財布も心配；

クリアカード編 33話

今月号のさくらちゃんと、さくら展音声ガイド付きコミックス特装版6巻。

表紙のさくらちゃんかわいいんですが、ほぼ付録で隠れてて服が見られないのが残念・・・。
桜の髪飾り付きの赤いチャイナっぽい服かなと思うんですが。


1日は京都タワーのコラボイベントも行ってきたのでその写真も。
4月1日限定で桜色にライトアップです。
右はパネルに桜のシールが貼れるというもの。大阪さくら展のフライヤーももらった。


せっかくなのでタワー上まで並んでケロちゃんと写真撮ってきました（結構並んだ・・・）。
右はタワー上から撮ったものですが上る前はまだライトアップしておらず、タワー上に行ってから点灯。上からだとこんな感じでした。


では続きからなかよしとコミックスネタバレ感想。
去年はあっという間に散ってしまって悲しい思いをしていましたが、今年はお花見できるかなあ・・・。

扉絵は見開きカラー！

舞踏会にいるようなドレスアップしたさくらちゃん＆小狼くん、秋穂ちゃん＆海渡さん。
水色ベースのドレス＆スーツ姿です。背景はパールとクリスタル？どことなく秋穂ちゃんの一族のローブのデザインっぽいです。あれも水色だし。
なんとなくこないだの観月先生とエリオルくんの続きみたいなイラストだなあと思いました。あれもお城っぽい感じだったし。

お話は前回ちっちゃくなった小狼くんのところから始まりかと思ったら、お茶を楽しんでいる秋穂ちゃん＆海渡さんのシーンから始まり。
「ダックワースの名前はあひるのくちばしに似てるからこの名前？」と勘違いする秋穂ちゃんが可愛いです。でも確かにそういうふうにも見える。

秋「もっといろんなことを覚えないと」
海「秋穂さんはもう十分いろんなことを覚えてらっしゃいますよ」

そういって何かを感じてコンフィチュールを持ってくると言って出ていく海渡さんを寂しそうな顔をして見送る秋穂ちゃん。
屋敷を出て時計を杖に変え、「ティナ・リエ・アトロポス。隠されたものを白日に」と言うとエリオルくんから見えない攻撃（術？）が送られてきていた様子。
しかし時を止めてあっさりそれを壊してしまいます。

海「まあせっかく造った『魔法具』が完成間近なのが分かってて、ぼーっと待っているだけじゃいられないだろうけど。これを止めることはできないから、今度こそお目当てのカードができてくれてるといいんですが。さくらさん」

海渡さんの懐中時計は一瞬ぶれて、もう時間がないと言っているかのようでした。

場面変わって小狼邸。
予想通りですが「ほええ！」と叫ぶさくらちゃん（笑）
しかし小さくなっても中身は中学生の小狼くんのままでした。内心さくらちゃんは「可愛い！小狼くんちっちゃいときってこんな感じだったんだ！」と内心テンションMAXでちらちら見てしまいます。

一方小狼くんは「カードの仕業だろう」と冷静に推測しますが、ぶかぶかの服なのでつまずいてしまい、封印していた「はにゃーん」を言ってしまうさくらちゃん（笑）
さくらちゃんは一瞬固着するのをためらいますが、「さくらと同じ時間を生きているおれで力になりたい。それに思い出は今からでも作っていける」と言われて決心。
カードは「逆戻　REWIND」で、小さい小狼くんのイラストがカードに書かれていてまた「はにゃーん」と言ってしまうさくらちゃん。

しかしそのカードは近いけど海渡さんの求めるカードではなかったようで。
ここまできたらカードのことをさくらちゃんに言ってしまったのは仕方ないけど、秋穂ちゃんや海渡さんのことはさくらちゃんに言えないように魔法をかける海渡さん。
すると2人のことを話そうとすると声が出なくなったり、メモ帳に書こうとしても書けなくなってしまったりして「術で止められているのか」と気づく小狼くん。
小狼くんは代わりに「何があっても必ず守る」とさくらちゃんを強く抱きしめ、さくらちゃんも「覚悟はできている」と言った表情を浮かべるのでした。

進んだような進んでないような今月号・・・。
でも器扱いされている秋穂ちゃんが完成間近ということは、だいぶ終わりに近づいてきたということなのか？
新しいカード、アニメの曲名にもなった「リワインド」でした。秋穂ちゃん役の鈴木みのりさんが歌ってた曲ですが、何か重要なカードな気がする。海渡さんは時間関係のカードを求めているんですよね、多分。
ちっちゃくなった小狼くん可愛かったです。
さくらちゃんじゃなくてもあの反応になるわ（笑）できることならもうちょっと引っ張ってほしかったですね。ずっとスローペースだったけど、最近展開早めだからな。

コミックスは25話～29話まで収録。あとさくら展の番外編（知世ちゃんとケロちゃんの）
微妙に描き直しとか誤字脱字の修正とかあったくらいでした。
イラストコーナーで隠れてたところが見られたり。

秋穂ちゃんが「器」って言われてたのが全部「中」に変えられてます。

「中が開きかけた」とかいうシーンがよく分からないんですが・・・。いままで器だったし。
これから分かっていくんだろうけど。
さくら展のガイドは行ったときのこと思い出しながら聞いてました。
オールインワンブックとか図録見ながら聞いたらよりいいかも。大阪でもありますが、音声ガイド一部変わるのはいいとして、原画が全部複製原画になるってことでなんかがっかり・・・。東京の時ほどじゃなくてもいいから少しくらい原画残してほしかった・・・。新キービジュアルの原画とか見れるものだと・・・。


まあそれでも行きますが、どんな感じなんだろうなあ。

クリアカード編 32話

 
先月号のミラーちゃんが「ちょびっツ」のちぃちゃんぽくて可愛かったなと思って一緒に描いたものと、色鉛筆一発描きの知世ちゃん。

ちぃちゃんはあんまり可愛く書けなかったのでまたリベンジしたいですね・・・。
背景はいつもまっしろになるのでマスキングテープ貼ってます。「服の柄とかにマステを貼る」と言ってイラストに使われてる方がいたので「そんな使い方が！」と思ってやってみましたが、手先不器用なのでうまく貼れませんでした（苦笑）でも細かい作業は好きなので楽しかったです。もっとがっつり貼ったものもあるんですがまた今度。
知世ちゃんはかなり塗り重ねてますが、手持ちの色鉛筆ではこの辺が限界でした。もっと色数揃えてまた描いてみたいですね。


本日ひな祭りということで、今年もギリギリですがお雛様出しました（昨日出した）。

だいたい4月始め辺りまで飾っておきます。
去年とは違うところに無理やり場所作って飾ってあるので私の部屋が狭い・・・。まあ来月までの我慢だ。


お雛様とうちのにゃんこ、みゅーを一緒に撮りたくて撮ったもののうまく撮れなかった写真。
でもせっかく撮ったので上げときます。
可愛い子なのに、なかなかうまく撮れません。


では続きから毎度おなじみネタバレ感想文。
こないだMC佐藤さんのグリーンブック試写会も行ってきたんですが、また近いうちに書きたいな。もう公開されてるから映画感想も交えつつ。

扉絵はドレスアップした観月先生と、エスコートするエリオルくん。

アップされた髪とかブルーを基調にした背中が大きくあいたセクシーだけど上品なドレスとか素敵な観月先生です（エリオルくんとちょっとしたアイテムがおそろい）。
観月先生、綺麗だけど可愛らしさも感じられる。背景はどこかのお城の中っぽくて、バラ庭園（？）とかあって童話の世界のような扉絵。

前回突然雪兎さんの家にやってきた奈久留ちゃんとスッピー。

お茶とお菓子を出されてもてなされた2人は「日本にいる間、ここに泊まる。お部屋余ってるでしょ？」と話し、今日はおでんが食べたいと言ってとーや兄ちゃんを買い物に行かせます。
そして突然ユエさんの姿に戻る雪兎さん

スッピー　「木之本桃矢やっぱり色々気づいてますね」
ユエ　　　「で、ここに来た理由は」
奈久留　　「エリオルが友枝町に行っていいって」

海渡さんの魔法で交通手段が遮断されてしまったエリオルくん。
だったら直接出向けばいいと。来させたくない相手が乗った飛行機を落とす力だってあるけど、巻き込む人たちが多すぎるし、そう言った類の危険は冒さない。それに奈久留ちゃんやスッピーならなおさらそこまでしないというのがエリオルくんの考えでした。

2人がエリオルくんに頼まれたのはユエさんとケロちゃんの側にいろということ。
最近眠気が強くなっている雪兎さんとケロちゃん。やはり眠くなっているのは魔力が足りていないからなのでした。
さくらちゃんはケロちゃんとユエさんの主ではあるけど、今さくらカードを持っているのは小狼くん。もともと他人のものであるカードを正式な魔術による受け渡しもなく使えるようにするのも無茶な話だし、さすがの李家次期当主もカードを使うだけで精いっぱい。そんなときにさくらちゃんがケロちゃんとユエさんを必要としても、眠くて動けないってことになってしまう。

ユエ　　「主の魔力は新しいカードを無意識に作るほどに強くなっているのにか」
スッピー「新しいカードを無意識に作ってしまうほどに、魔力を制御できていないとも言えますね」

だから奈久留ちゃんとスッピーは応急処置として、ケロちゃんとユエさんに魔力を分け与えるようにとここに来たのです。
さくらカードは元はクロウカードだし、エリオルくんはクロウさんの半分だし、魔力の根源は同じだから大丈夫ということで。

その話を聞いて「つまり2人は電池ということだな」と真顔で言うユエさんに「はあ！？失礼にもほどがあります！」と激怒するスッピー。
そんなスッピーに奈久留ちゃんが和菓子を食べさせると目をハートにして「おーいしー！」と飛び回るのでした。その様子を奈久留ちゃんはスマホで撮り、ユエさんもこれまたスマホで「今すぐお前の電池を止めに来い」とケロちゃんを呼ぶのでした。

一方、自宅でその様子を感じとっていた海渡さんは「そう来ましたか」と笑顔。

モモ　「なかなかの策士ね柊沢エリオル」
海渡　「そこまでするのはさくらさんのためだからでしょう。彼女は本当に愛されている。関わるいろんな人たちに」
モモ　「・・・秋穂も大好きよ。あの子が」　

すると秋穂ちゃんが帰ってきて、彼女の好意に気づかずあいかわらず秋穂ちゃんに優しくする海渡さんに「本来の姿に戻って蹴り飛ばしてやりたいわ」とモモはむかむかした様子で言うのでした。

場面変わって小狼家。
あの後泣いてしまったさくらちゃんは、腫れた目を小狼くんにもらったタオルで冷やしていました。カードたちをずっと実体化させておくのは難しく、カードの姿はもうありませんでした。

さくら　「お手紙では時間がかかるって書いてたのに、香港から戻ってきてくれたのはこのためだったんだね」　
小狼　　「それだけじゃない。おれが1日も早くさくらに会いたかった」

そんな小狼くんにありがとうと言ったあと
「こうやって一緒にいられるのは嬉しいけど、もっと小さい時に会えてたらいろんな小狼くんが見られたのにね。そしたらもっともっといろんな思い出が・・・」
とさくらちゃんが話していると、辺りに光が集まってきて、小狼くんは子供になってしまうのでした。


今月号は結構盛りだくさんでしたね。
最後に小狼くんが子供になってしまったのはまたクリアカードのせいなんでしょうけど、個人的には逆バージョン見てみたいなと思ってしまいました（笑）知世ちゃんも子供にしちゃって3人できゃっきゃしてたら癒されそう。クリアカードのこともさくらちゃんに話しましたし、そろそろ終わりに近づいてきたかな・・・と思ってましたが、これはまだ結構続きそうな気もする。
最後のほうは「これ同人誌か？」って思いましたが（笑）
公式でこんな話を読める日が来ようとは・・・。

今月号は奈久留ちゃんとかユエさん多めでしたが、奈久留ちゃん好きなので登場シーン多くてテンション上がりました。奈久留ちゃん可愛い。
あととーや兄ちゃんの買い物について行こうとして奈久留ちゃんに引き止められて眼鏡がずれる雪兎さんに萌えました（マニアック）。ユエさんの腕に自分の腕からませてる奈久留ちゃんとか。奈久留ちゃんとスッピーのこと「電池」って言ったり、結構クリアカード編のユエさんおちゃめですね。そんなユエさんも好きですが。

スッピーがお菓子食べると暴れまわってしまうのは原作にも設定あったのかな？さくらカード編にはお菓子食べるシーン自体なかったからなあ。奈久留ちゃんのスマホカバーがスッピーなの可愛かったです。なかよしだな！あとユエさんがスマホでケロちゃんに電話してるのツボでした。


今回は特に考察とかないですが、2期あったら是非アニメで見たいと思えましたね。
来月号はさくらちゃんのお誕生日月ってことで、さくらが表紙だそうです。今年はさくらフェスなさそうだな・・・。まああってもお金ないし行けませんが。大阪のさくら展を楽しみに待ってます。

クリアカード編 31話

　
もう2月ですが今日は出雲さんへ初詣へ。

そこで引いた水みくじが大吉！
びしょびしょでしたが持って帰ってきました（笑）大吉引いたのって「ヒマジン」出たときに北野天満宮かどっかで引いたの以来でしたが、あれも結ばず持って帰ればよかったなあ・・・。
右は可愛さに負けて買ったうさぎみくじ（下に穴が空いてて取り出せるというもの）。こちらは吉でした。なかなか良い滑りだしです。

明日から月曜まで父の還暦祝いでお泊り。祖父の時の赤いちゃんちゃんこは見つからずじまいでしたが。でも最近の60代って皆さんお若いから、うちの父もあんまり還暦って感じがしない。
そういえば「メゾン・ド・ポリス」見てます。西島さん出てるから見てるんですが、充希ちゃんと一緒だと「とと姉ちゃん」の親子のようだ（笑）小日向さんとか近藤正臣さんとか素敵なおじさまキャストが揃っているので、私にとっては見てて幸せなドラマです。
あと「いだてん」も見てます。
新しい大河って感じで見やすくて、私的には好き。キャストも豪華ですよね。はるかちゃんは天真爛漫なお嬢さんって感じがぴったりなキャラで！「あまちゃん」の時の大友さんが音楽担当されててクドカン脚本のせいか、どことなく大河版あまちゃんのようだなとも感じます。橋本愛ちゃんも出てますし。能年さん（のんさんか）も出ないかなあ・・・。


では続きからクリアカード編のネタバレ感想文。
色々ラジオ関係で当たったりしてて、DJ佐藤さんのイベントにも行ったの書きたいんですがまた今度・・・。

扉絵は装飾をほどこされたケロスピ（大）。
スッピーの方はパールっぽいので飾られてますが、ケロちゃんのほうはなんとなくレイアースっぽいデザインだなと思いました。

海渡さんの回想シーンから始まります（絵本風）。
見た感じ中学生～高校生くらいかな？魔力が強すぎて協会に入っても遠巻きにされてましたが、「1人でいる方が楽」ということで何も気にしてなかった海渡さん。
そもそも「誰かと何かをする」だとか「一緒にいる」ことが何が楽しいのか分からない。

魔法協会では会合で「欧州最古の魔術師たちとすばらしい魔法具を創った」と言っていました。
しかし海渡さんは興味なし。

「あちらに最後に生まれた子供は女児。あの2人の娘なのに魔法が一切使えないという」

と秋穂ちゃんの話がでます。
海渡さんは小学生くらいの頃、秋穂ちゃんに隠された魔力はないかと遠くから見たことを思い出します。秋穂ちゃんは「まるで真っ白な本のように」なんの魔力も持っていなかったのです。

「そこで我々は試みた。何もないのなら書き込めるのではと。真っ白な本のように」

そこで目覚める海渡さん。
そばにいたモモにモモが絵本風に過去のことを朗読していたからか、夢の中も絵本風だったと体を起こして言います。

モモ　「その絵本はハッピーエンドになりそうなの？」
海渡　「します。必ず」
モモ　「それは誰にとっての？」

場面変わって小狼くんの家。
さくらちゃんを家に招いてソファーで向かい合わせに座っていました。
ようやくクリアカードのことを話した小狼くん。さくらちゃんもこれまでのことを振り返って、利佳ちゃんに似たカードや、さくらカードと似た鏡のカード、知世ちゃんを見て新しいカードが生まれたことを思い出します。
「どうして話してくれなかったの？」と聞くさくらちゃんに「できれば気づかせたくなかった。魔術の暴走がさらにひどくなるかもしれないし、強すぎる魔力はそれを持つものを幸せにしないこともある」と言う小狼くん。

そしてもう１つの秘密、交換したくまを通してさくらカードが透明になったことも話します。
ドアが開いてさくらカード達がさくらちゃんの前に！見開きでさくらカード達が！！
小狼くんをかばうように「主を守ろうとしたの」「この子と一緒にあなたを守りたい」など口々に言うカード達。しかし一方でさくらちゃんが怒っているのではないかということも心配していました。
さくらちゃんの答えは「Yes」でしたが、それはまず自分に対してでした。
こんなにカード達を心配させたのに気づかなかった自分自身に怒っていたのです。そして小狼くんにも。

さくら　「小狼くんがわたしを本当に心配してくれたのはよく分かるよ。でもそれでもし小狼くんが辛い目にあったら、わたし泣くよ。すごく泣く。ずっと泣くもん・・・」

そう言ってうつむくさくらちゃんをぎゅっとして「ごめん」と小狼くんは謝るのでした。

場面変わって雪兎さんの家。
バイト先の和菓子の手土産を持ってとーや兄ちゃんが来ていました。
しかし「おいしい」と言って食べながらも眠そうな雪兎さん。
そこへチャイムが鳴って、「ひっさしぶりー！あたしよー！」と元気いっぱいな奈久留ちゃんとスッピーが現れるのでした。


考察と言うか、感想っぽいのをまとめますと

やっとさくらちゃんに言ってくれた！！

ということですね（笑）
長かったわ・・・。ちゃんとさくらちゃんが小狼くんに怒ってくれたのもよかった。でもさくらちゃんらしい優しい怒り方でしたけどね。

さくらカード達との再会シーンは泣きそうでした。みんな悲しげな顔とかポーズとかしてるんだもん・・・。ほんとさくらちゃんが好きなんだなあ、カードさん達とお友達な感じだったもんねと思ってしまいました。さくらちゃんのもとにいち早くいったミラーちゃんが可愛くて！今の絵柄だと「ちょびっツ」のちぃちゃんぽい感じもしましたが、髪型もちょっと似てるしな。「怒ってる」と言われてうるうるしちゃうフラワーとか、顔覆ってるジャンプとか可愛い。クリアカードは感情とかない無機質な感じですが、さくらカード達はみんな「生きてる」って感じでイキイキしてる。

海渡さんと秋穂ちゃんの年の差は木之本兄妹くらい（7歳）くらいなのかな？と回想シーン見て思いました。
というか魔法具とか言われてるけど、秋穂ちゃん人間っぽいですね。女児とか言われてるし。
器とか言われてたのは魔力がない真っ白な状態だから、そこにあれこれ書き込めるという意味で使われていたのか？奪い取った魔力を秋穂ちゃんの中に入れるとか。
両親はやっぱり亡くなってるみたいだし、利用されてるみたいだし、ほんとかわいそうな子だな秋穂ちゃん・・・。最後は幸せな結末になることを祈っています。

海渡さんは昔は本当に何にも関心を持たない感じだったのに、何がきっかけで「秋穂ちゃんに尽くす」みたいな感じになったのか・・・。
カード集めるのも秋穂ちゃんのためみたいですし。自分を犠牲にしてでも秋穂ちゃんは守りたいみたいな感じだし。

そろそろクライマックスに近づいているのかな？と思っていますが、あとどれくらい続くのか分からないな・・・。
時間かかってもいいから綺麗に完結してください！
もともと続編の必要もないくらい幸せな終わり方してたんだから！


話は変わりますが、最後の奈久留ちゃん可愛かったです。
原作ではセリフあったのこれが初では？次号ではルビームーンの姿も見られるのかな？