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毎日の出来事をのんびり書いていきます

外からの写真も撮ったけど、いまいち写り悪かったので代わりにタイムテーブルのやつを。

GW最終日の5日はハイタウンでやっていた森見さんと上田誠さんのトークショーに行ってきましたー。四畳半アニメつながりのお2人ですが、四畳半以外のことも色々お話されてて楽しかったです。もう4日経ってるので少々記憶が薄れてきていますが、覚えてる範囲でレポを。

4月からやってるセーラームーンcrystalとBSのセーラームーンR見てます。BS11しか見れないしおそ松さんの時と同じくじりじり待ってるのがちょっと辛いですが。
3期は1、2期より作画安定してるし可愛いと思う。ただやっぱり旧作が一番可愛いなとは思いますが。あとはるかさんの女性版の声はもっと高いイメージだったんだけど・・・。でもかなり原作に忠実。Rは魔界樹編なのでしばらくちびうさ出てこないですが、最近まで荒木さんの代役だったんですよね。ちょっと慣れてきた頃に三石さん復帰という形でしたが、やっぱり三石さんのうさぎちゃんがいちばんだな。
そういえばその2日ほど前に神戸行ったついでに三ノ宮のナンジャまだやってたので見てきたらまだF6のファイルあったよ!もう買えないと思ってたのでよかったです。でもその次の日事故あったんですよね・・・。あと1日行くの遅かったら巻き込まれていたのかも、と思うと恐ろしいです。祇園の事故といい大阪の事故といい、最近の関西は人災が多いなあ。



では続きからトークショーレポ。



予約していたチケット購入してしばらくハイタウン内をぶらぶら。
10分前から入れるとのことだったので、イベントホール付近で待機してました。

元小学校のとこなのでそんな広くはないだろうと思ってましたが、中は結構狭かったです。数年前の岩男さんのライブの時より狭かった・・・(あれは体育館かなんかだったのか?)。そして座席は自由とのことでしたが、小中学校の時を思い出す木製の長椅子が並んでました(笑)パイプ椅子だろうと思ってたのでちょっと意外だった。前から3列目の真ん中あたりのとこに座ってましたが、女性のお客さん多かったですね。いつも思うけど森見作品は女性ファン多いんだなあ。

4年ほどまえのトークショーと同じくどちらも似た格好で登場されました(笑)森見さんが水色のチェックシャツにジーパン、上田さんが紺のチェックシャツにジーパンだったかな(うろ覚え)。森見さんは相変わらずの細いお体でしたが割とお元気そうでした。

森見さんは作家、上田さんは脚本や演出家として活躍されているので、互いの好きな作品をそれぞれ3つ紹介するという感じで始まりましたが、実質3つも紹介できず2.5くらいで終わり(時間が足りなかった)。
でも色々と裏話などが聞けたりして濃い1時間でした。上田さんの作品は四畳半以外だとサマータイムマシンブルースくらいしか知らないので、話はちょいちょい飛ばしながら書かせていただきます。

上田さんの好きな作品は
①夜は短し歩けよ乙女
②ペンギンハイウェイ

森見さんの好きな作品は
①サマータイムマシンブルース
②あんなに優しかったゴーレム(話の途中で終了を告げる音楽が鳴り始める)

とのことでした。
夜は短しの話は度々耳にするけど、最初四畳半よりも先にアニメ化の話があったんだけどリーマンショックで流れたという(笑)それが原因だったんか・・・。
あと森見さんによるとあれは「木屋町のアリス」や「不思議の国の京都」など編集さんと話していて最初コードネーム(?)がアリスとして書かれていた作品らしく、最初の登場人物は乙女だけだったんだとか。今までの腐れ大学生物と違って女の子が主人公だから京都の雰囲気もキラキラした感じで、乙女を幸せにしたいという思いを込めて書いていた森見さん(笑)一応お酒を飲んで別世界へ行く、といった感じできっかけみたいなのは作っていたとか。
あと作品でイケメンの事務局長の話が出てきますが、あれは後輩の友達が事務局長だったから聞いた話を元にしたとか。図書館でお勤めされていた頃だったのでアイデアは職場でどんなのがいいでしょうと聞いて返ってきた話をそのまま書いたり、2章からはほぼ編集さんの言うまま書いたとか。

ペンギンハイウェイは初めて郊外を舞台にして書かれた話で、ちょいちょい大学生の頃書かれた「ジゼル」の話が出てました(タイトルは話されなかったけど多分それ)。
装丁を悩まれた作品だそうで、とても気に入っているけど外国の絵本のようにしてほしいとか色々言ってしまったと話される森見さん。ペンギンのようになるよう周りを真っ黒にする案も出てたらしいです。

他の作品の話だと
「太陽の塔のあとだと有頂天家族やきつねのはなしを書きたかったけどことごとく断られ(特に有頂天家族)四畳半を書くしかなかった」
とか、
「見切り発車をして失敗したのが聖なる怠け者の冒険。しかも連載物だから直すに直せないし、単行本化の時に大幅に直した」
とか。トラウマになっているのか何度も話され、あの作品で学んだこと反省したことがあると繰り返しおっしゃってました(笑)「何を書ききったら終わるのかが分からないとキツイ」というのはなんとなくわかった。

上田さんの話を全然書いてないので覚えてる範囲でちょっと書きます(苦笑)
四畳半の脚本の時は主人公の行動パターンを書いたけど部屋から一歩も出てない!と気づいたり(確かにそうだ)近未来の文房具たちとか気象の劇をやりたいと言っているけどなかなかOKが出ないとか(笑)話きいてると上田さんの舞台とか作品って一風変わったものが多いんだな。だめだ他にも色々話されてたはずなのに思い出せない・・・。思い出したら追記します。

そして森見さんが「あんなに優しかったゴーレム」の話をしようと思ったら音楽が鳴り、この状況で喋るのプレッシャーですねということで終わり(笑)
何かお知らせあったらどうぞということで、
「新刊が7か8月辺りに出ます。これで10周年がようやく終えられます」
とのことでした(多分夜行)。
10周年どころかもう13周年くらい経ってると思いますが、イベント関西でされるのなら行きたい。どちらにせよ対象書籍は今のところ2つ買ってるから新刊も買って応募する!森見さん上田さん楽しい時間をありがとうございましたー(^^)


イベント会場の教室出たらまだ森見さんと上田さんいらっしゃってファンの方とお話されてましたが、結構ファンの方待ってらっしゃったし森見さんとは2度お話ししたし(サイン会とトークショー)まあいっか、と帰ってきましたがちょっともったいなかったかな?
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