あったかい日々を知ってしまったから

ポスターなどが見当たらなかったのでパンフレット売り場のとこにあったこれで；

春ドラマ終わりましたね。
今回は割とどれも面白くて見てました。

「世界一難しい恋」
「私結婚できないんじゃなくてしないんです」
「ゆとりですがなにか」

あたりを割と熱心に見てました。
世界一難しい恋は社長がとにかくかわいくてね・・・。憎めないキャラなので応援したくなっちゃう。大野君のキャスティングよかったと思う。波留さんも知的なキャラに合ってていい感じだった。私結婚できないんじゃなくて～は中谷さんと藤木さんのコンビが見てて楽しかった。ただ誰ともくっつかなかったのはちょっと残念。
ゆとりは私がゆとり世代なので（年齢はまーちん寄りだけど）耳が痛いとことかありましたが、最初はクドカンにしてはおとなしくて「あれ、なんか普通？」と思ってたら中盤あたりからああやっぱりクドカンだなと思うところが多くて（笑）童貞は映画千円！とか（笑）ゆとりちゃんの名前の由来がゆとり世代関係なくて「神様のゆとり」（言う通り）からというところは「さすがクドカン！しかもなんか可愛い」と思ってました。こういう遊び心あるところいいね。

セーラームーンcrystalももうすぐ終わるので終わったら書くと思いますが、３期は割と安心して見れる。
ほたるちゃんの声は皆口さんのイメージが強かったのでどうかなーと思ってましたが藤井ゆきよさんかなりいい！ミストレス９との演じ分けも素晴らしい。パパもやっぱり神谷さんのイメージが強いですが、まあ原作とアニメのパパ全然違うからな・・・。原作はほたるちゃんサイボーグ化したマッドサイエンティストだし、そのままアニメ化したら子供受けしないわ（アニメは娘思いなパパ）。


では続きから映画感想。
映画観に行ったの１年ぶりだった。

さえないOLさやかのもとに現れた青年樹。
「お嬢さんおれを拾いませんか？躾のできたよい子です」
おいしくてキュンとするラブストーリー。

という感じかと思います。
原作は有川浩さんの「植物図鑑」。カバーイラストに描かれたイメージが強いせいか樹は黒髪青年のイメージが強くてキャスティング発表されたときはがっかりしてたんですが、髪色以外はわりとイメージ通りでした。あとさやか役の高畑充希ちゃん可愛い。樹役の磐田剛典さんと並ぶと美男美女ですね。まあ原作は２人とも年齢高めなんだけどね・・・（２０代後半）。

ネットの反応見ているとあんまり原作に忠実じゃないと書いてあったのでどうかなーと思ってましたが割と原作に忠実でした。
ちゃんと野草とってきて料理して食べるし（これがこの本のメイン）、２人で狩りに行ったりもするし、さやかのお弁当は樹が作ってくれてるし。まあ原作ほど野草は出てきませんでしたがまあ時間も限られているし仕方ない。野いちごとりに行ってジャム作るっていうのも好きだったんだけどカットされちゃってたし・・・。
でも映画オリジナルで行方が分からなくなった樹に会いたくてさやかがストーカーっぽくなっちゃうところは余計だと思いました。「そこは樹のことを忘れないために自分で野草とりに行って料理するんでしょ？と思ったし」（のちに出てきたけど）。オリジナル描写にするにしても別の表現の仕方があったんじゃないのかなあ・・・。あと同居しようと提案した時の「自分の性別に自覚は？」っていうの入れてほしかった。割と好きなセリフだったので。

原作通りベッドシーンもあったけど軽い感じだったし、全体的にド健全な映画でした。
とにかくほのぼのしてて見てるの恥ずかしくなるくらい（笑）岩田さん目当てで見る人もいるんでしょうけど私は充希ちゃんに目が行きました。とにかく充希ちゃんが可愛い！とと姉ちゃんとはまた違ったほわっとした感じで良い。そういえば原作の有川さんも出てたそうですがなんとなくあの人かな？ってくらいしかわからなかった；エンディングはもともとJUJUさんの曲なのでてっきりJUJUさんが歌ってるのかと思いきやカバー。どうも岩田さん関連らしい。


映画は映画でよかったですが、是非原作も読んでほしいですね。巻末に野草のレシピとかちょっと載ってるんですが、最近以前に比べれば料理するようになったので「おいしそう」だけでなく「これ作ってみようかな」と思うようになりました（笑）