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毎日の出来事をのんびり書いていきます

4時半起床、5時半ごろ帰宅した京まふ1日目に続いて、今日は京都コンピューター学院でやってた
「有頂天家族」上映会&トークショー~弁天セレクション~
に行ってきました。

最初に上映会があって最後にトークという流れなので、去年の丹下さん、くまいさん、岩男さんのトークショーみたいな感じ。今回来られてた声優さんは弁天役の能登さんだけであとは監督さんとかでしたが、森見さんがスペシャルゲストとして来られるというのが直前に分かってうきうきで行ってきました♪
続きからレポ。


「弁天セレクション」ということで弁天が結構メインで出てたり重要な役割として出てる回をピックアップして見るというものでしたが、それが7話分もあったので正直きつかった・・・;
「有頂天家族」は30分アニメですが、さすがに7話分も見るとなると3時間くらいかかるわけです;
ちなみに上映されたのは

1話 「納涼床の女神」
3話 「薬師坊の奥座敷」
4話 「大文字納涼船合戦」
5話 「金曜倶楽部」
6話 「紅葉狩り」
12話 「偽叡山電車」
13話 「有頂天家族」(最終回)

でした。
上映後は休憩が5分ほどありましたが上映中は一切なし!;
途中退場も可でしたが、せっかく来たんだったら最後まで見たいじゃないですか。寝てる人結構いたけど。
でも有頂天家族のアニメ大好きで毎回楽しみに見てたのでそれほど苦にはならなかった。大きなスクリーンで観られるのも南座の時以来で良かったし。あの1話の弁天が桜の木(枝?)の間を飛んでいくシーン好きなんですよねー。絵的にも綺麗だし。あと有頂天家族はBGMが素敵。サントラ買ってしまったほど好きで作業用にも良い。うるさすぎず静かすぎずって感じで。

そして休憩ちょっと挟んで、その間にトークショー用の椅子が5脚用意されました。ゲストは4人なんですが1脚は司会の方(女性)の分。

呼ばれて出てこられたのは弁天役の能登さん、吉原監督、プロデューサーの堀川さん、そして原作者の森見さん!

司会の方も含めてみんな着物姿でした!まあ南座イベントの時みたいな華やかさは能登さん以外なかったけど・・・。なんか森見さんの着物はどことなく矢一郎兄さんに似てたような。能登さんは白い柄入りの着物に茶色の帯で髪はアップスタイルにされてて綺麗でしたよー。ほんと和服似合うな能登さん!なんか今思えば逆ハーレム状態でしたね(笑)
以下「司」は司会の方、「能」は能登さん。

司: 「着物お好きですか?」
能: 「好きですねー」
司: 「食べちゃいたいくらい?」
能: 「好きなのだもの(笑)」

というやりとりが最初のほうにあった(笑)
あと吉原さんが風神雷神の扇を出されて(扇子)それは弁天様が持つべきものだ!と司会の方のつっこみが入り

「じゃ、私も・・・。あれ、見つからない・・・袖の奥の方に入っちゃったみたい・・・;」

とごそごそされてる能登さんが可愛らしかったです(笑)

「こんなふうに『暑うございますね~』って」

といざぱたぱたあおがれると

「これ普通だと皆さん吹き飛んでますからね」

とツッコミが入って爆笑。まあアニメだからね・・・。
原作は小説だけど。

どうも弁天役はオーディションで決まったそうで、最初弁天と、海星と、母上のオーディションを受けたという能登さん。
弁天おなじみの高笑いをもっと大げさにやってくれ、と言われて思いっきりやったら、「あ、終わった・・・」と思われたそうですが(笑)それがよかったようで弁天役に決定。
森見さんは能登さんというと「ペネロペの(ナレーションの)人」というイメージで癒しイメージが強かったようなので「あの人が?!」ってなったようですが、聞いてみたら結構はまってらっしゃったのでよかったとかいう話も(うろ覚え)。「うっかりペネロペ」のファンらしいです森見さん。知らなかったわ(笑)私その作品知らないけど。
確かに能登さんほわーっとしたイメージ強いからなあ。放送までは「能登さんの優しい声で大丈夫?」って思ってたけど、いざ始まってみたら普通に怖い弁天で。すごいわ声優さん・・・。

好きな弁天のシーンは何かと聞かれて
「だって私は人間だもの」

「食べちゃいたいほど好きなのだもの」
がお好きという能登さん。

「とてもおいしいお鍋でしたよのシーンはなかなか嫌味なく言えない」
とお褒めの言葉をおっしゃる監督(父上の狸鍋を食べたと矢三郎に話すシーン)。

「全裸でクジラのしっぽをつかむシーンが好き」
と言う吉原さん。

「あ、僕もそれ言おうと思ってたのに先に色々分析された・・・」
と悲しげに言う森見さん(笑)クジラのシーン好きなのは確か南座の時もおっしゃってたから知ってますよ・・・。
それにしても森見さん原作者なのに弁天のことがよく分かってないみたいで、司会の方が

「先生にお会いしたら聞こうと思ってたんですけど、弁天は(矢二郎のいる井戸のシーンで)何が悲しくて泣いてたんですか?」

と聞かれても

「いや・・・分からないです(笑)」
「分からないんですか?!(笑)」

というやりとりが何度かありました。「じゃ、これも分からないですか?」「分からないですね・・・」とか。原作者なのに分からないって、じゃ誰も弁天のこと分からないじゃないか!(笑)まあ私も小説書いてると「この子なんでこんな性格なんだろう。何考えてるんだろう」って思うことありますけどね。創作ってそんなものなのかな・・・。
あとあいかわらず森見さん「小説」って言わずに「お話」って言われてた。なんか可愛い(笑)

あとエンディングの絵についても触れられていましたが、あれは弁天がただの鈴木聡美(人間)だった頃から弁天になるまでの経緯みたいなものを描いたらしいです。
「途中から赤玉(先生)完全無視ですね」 
最後のほうで監督が

「2部を・・・いや先生を責めてるわけじゃないんですよ!」

と言い、吉原さんが

「ブログに(森見さんが)2部はともかく!と書いてたけど」

と前置きしてから矢三郎と弁天の関係がこうなったらという願望をおっしゃってました。そしたら

「2部は来週か再来週には完成しますので、来年の1月か2月辺りに出ると思います」

と森見さん!やっと出るか続編!と会場内どよめき。そして前置きした後

「でももう話の結末は決まりましたから・・・」

という森見さんの言葉に崩れ落ちる吉原さん(笑)
果たしてどんな結末になるんでしょうか森見さん!!これ出たらまたアニメ2弾も夢じゃないよ!あんなのだったらシリーズ化していくらでも作れるよ!

締めは毎回やっているという

声優さん「面白きことは!」
客席  「よきことなり!」

でした。
あれ南座限定じゃなくて他でもやってたのか!もちろん今回も叫んできましたよ。能登さんが「面白きことはー」と言われた後「よきことなりー!!」と(笑)皆さんノリがいい。関西人だからか。いや、みんな関西人とは限らないけど。
そんなこんなで上映会&トークショー終わりました。
疲れたけど楽しかった!あと座ってたから前日よりは圧倒的に楽でした!(笑)

 
物販コーナー付近に置かれてた弁天様。



 
疲れたものの、充実した2日間でかなり晴れ晴れとした気持ちになりました。
来年出る(予定の)2部も楽しみだ!
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