毎日の出来事をのんびり書いていきます
前回の「真夏の方程式」と同じく伊丹のイオンで撮ったもの。
今さらですが怪獣大學(笑)・・・いや「モンスターズ・ユニバーシティ」見てきました。
夏休みで、お盆で、TOHOシネマズデーと三拍子揃っていたせいかめちゃくちゃ混んでて、発券するだけでえらい時間かかりました;おまけに行く途中のエレベーターでは「足踏んだ!痛い!」とおばさんが叫んで(乗ってきたおばさんが踏んじゃったらしい)ちゃんと謝ってるのに降りてからも
「ちゃんと謝ってるじゃないですか・・・」
「黙れババア!言い方が足りん!」
「大変申し訳ございませんでした!(怒)」
というやりとりがあり、「えらい人の足踏んじゃったなあ・・・」と気の毒に思いながら見てました。足踏んだぐらいでそこまで怒らなくていいじゃないですか・・・ねえ?何かやなことでもあったんだろうか。
観た後はLOFTでやってる「有頂天家族プレミアショップ」に行ったり、大丸でやってる羽海野チカ先生の原画展見に行ったりしてました。
先生の原作は読んだことないですがハチクロはアニメをちらっとみたことがあるのでせっかくなので入ってみたらふわっとした優しい色使いの可愛い原画がいっぱいで和みましたvv原画展内は空き缶がたくさん置いてあるコーナーや(「真中こんなに飲んだの?」と書いてある)、札束があったり(「これで絶対治してくれ!」と書いてある)、自転車が置かれていたりなんかいろいろ工夫が凝らしてあって面白かったです。漫画家さんのお祝い色紙もたくさん飾られてましたが、他に作家さんとか声優さんのとか女優さんのとかもありました。
ショップでは複製原画が売られてましたが4万越えに絶句・・・;;
まあそれくらいして当然ですけど。先生のサインも入るそうだし。
お盆ということで今日と昨日とご詠歌あげて、今日の夜中にご先祖様お見送りにいってきました。
祖父母が亡くなってからお盆やらお彼岸にあげているご詠歌。亡くなったばかりの頃は毎日のようにあげないといけないので超高速ご詠歌あげてました。懐かしい。
では前置きが長くなってしまいましたが、続きから映画感想。
*****************
前作「モンスターズ・インク」の2人、サリーとマイクが出会ったばかりの頃のお話。
前作はサリーにスポットライトを当てられてましたが、今回はマイクが主役のようでした。
モンスターズ小学校(かと思う)に通うマイクはいつもみんなから仲間はずれで、ペアを組む時はいつもグレーブズ先生と一緒だった。
怖くない可愛いモンスターというコンプレックスを抱いていたマイク。しかしひょんなことからモンスターズ・ユニバーシティの先輩モンスターに気にいられ「モンスターズ・ユニバーシティに入る日を待ってるよ」と期待されるマイク。
猛勉強の末エリート大学モンスターズ・ユニバーシティに入ったマイク。
知識だけは豊富だけど、そこでは度重なる試練がマイクを待っていた・・・という感じのお話。
まず昔の担任のグレーブズ先生ですが、これの吹き替えがまさかの柳原可奈子さん(笑)
「柳原さんぽい声だな~」とは思ってましたが、エンドロール見てびっくり。まさかご本人だったとは・・・。パンフレットには「いつもと違う声を出してやりました」と書かれてましたが、確かに言われなきゃ分からなかった。普通に声優さんかと思った。
あとサリー、前作では真面目なキャラだったと思うんですが、今作では適当すぎる(笑)初日から勉強道具も持って来ないし、学生時代こんなんだったの?!とつっこみたくなりました。なんでも「優秀な怖がらせ屋一族」出身でうぬぼれていて、なんかモンスターズインクの時とだいぶイメージ違ったなあ。
あとサリーの石塚さんの声、前作の時より低くなってた気が・・・。マイクの田中さんはいつも通りでしたけど(笑)
大学に「怖がらせ学部」というのがあってそれに入るも
「あなたは怖がらせるのに向いてない。ちっとも怖くないもの」
と学長に厳しい言葉をかけられるマイク。更には怖がらせ学部を追放されてしまい、途方に暮れていたら「怖がらせ大会」というものがあったことを思い出すマイク。これに優勝したら怖がらせ学部に戻してくださいと学長にお願い。
なんとかメンバーを集めたものの、サリー以外はちっとも怖くない(というか可愛い)モンスターばかり。特にスクイシー可愛すぎる。超マイペースなママもいい味出してました(笑)
OK=ウーズマカッパ-というチーム名もなんだかよく分からない。
最初はだめだめなウーズマカッパ-でしたが努力家のマイクは仲間と協力してなんとか予選を通過して行きます。
決勝は怖がらせ度を競い合うもの。
サークルのみんなはいろいろ工夫して点をあげていきますが、問題はマイク。しかし出たのは高得点。優勝してみんなで怖がらせ学部に戻れることに。
ところがこれ、サリーが万一に備えてちょっとした細工をしていたのでした。自分は信用されていなかったのかと傷ついたマイクは人間界へ行き人間の子供を脅かすも怖がるどころか「なんか面白い」ときゃっきゃ言う子供たち。ますます落ち込むマイクの元へサリーがやってきて、実は自分はおっかないけど怖がりなんだと打ち明けます。しばらくして人間の大人たちに見つかりそうになり必死で逃げてモンスター界と人間界を通じるドアの元に向かうもつながってない!一時的に学長が帰ってこられないようにしたのでした。
しかし
「怖さがマックスになったら扉は通じるんだ。本で読んだことがある」
と言うマイク。ここからのサリーとマイクが協力し合っての怖がらせプレーはすごかったです。帰ってくるまでにその怖がらせパワーで大学のあらゆるものが壊れてしまい「・・・どうやって帰ってきたの?」と学長も唖然。
しかし新聞沙汰になってしまったので2人は退学することに。ウーズマカッパ-のみんなとも抱き合ってお別れ。マイクが去っていく時学長が追いかけてきて退学は撤回してくれるのかと思ったらそれはないんですね。まあそのほうがリアルでいいけど。でも何かは忘れましたが;マイクに感動的な励ましの言葉を残していきました。
大学を追い出されて行く当てもなく、とりあえずモンスターズカンパニー(だったかな・・・)の郵便局で働くマイクとサリー。いろんな職を転々として、最後に来たのがモンスターズ・インク。
ここからモンスターズ・インクの物語の始まり、という感じで終わりました。
楽しくて、でも出来事はちょっとリアルな(物事は思い通りにはいかないと言っているような)映画でした。
同時上映されていたショートムービー「ブルー・アンブレラ」もよかったです。雨の日の青い傘と出会った赤い傘の話なんですが、最初に雨粒がメロディを奏でるように落ちる感じとかとってもロマンチック!青い傘が車にひかれそうになるのを無機物のみんなが助けてあげたり、ディズニーはこういう身近なもので素敵なお話を作るのがとっても上手いなあ、と思いながら見てました。
なんか今回感想というよりほぼあらすじになっちゃった;
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