物販コーナーの近くにあらゆるところからお花が贈られてたので記念にパシャリ。


アニメ化祝いのお花？


森見さん宛てのお花。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３時頃会場が暗くなり、前のスクリーンに南座の説明や森見さんの略歴などが書かれたオープニングが始まり、最後に「有頂天家族プレミアイベント」の文字が。
司会の岩崎和夫さんと南かおりさんが出てこられました。お２人とも涼しげな浴衣姿。
「関西から来られた人ー！関西じゃないところから来られた人ー！」
とか聞かれてましたが意外と関西から来られてるお客さん少なかったような・・・。
「遠くから来た方でも後悔しないようなイベントにしてみせます！」という風なことを言われてさっそくキャストの皆さんを呼ぶことに。

まず呼ばれたのが櫻井孝宏さんと諏訪部順一さんだったんですが、てっきり花道から出てこられるのかと思ったら、舞台のせりから腕組みして上がってこられました。

キャーキャー声はするものの「え？どこどこ？」と辺りを見回して、それに気づくのにしばらくかかりました。半分くらい体が出てきてから気づいた（笑）なぜか櫻井さんは金髪（笑）

続いて中原麻衣さんと能登麻美子さん。
こちらは花道から登場されました。中原さんも能登さんも可愛らしい方でした！花道に近いのをいいことに手を振ってしまいました。

最後に吉野裕行さん。
今度はどこから出てこられるの・・・？と思ったら舞台寄りの花道から上がってこられました（笑）こちらも確か腕組み状態だったはず。「よっちん！よっちーん！！」という声があちこちから上がる。
ちなみに浴衣の色は

櫻井さん　　白地に黒の縦縞
諏訪部さん　カーキ色っぽい渋い色合い
吉野さん　　白地に黒の縦縞、ところどころスモーキーピンクっぽい縦縞入り
中原さん　　若草色の地（柄入り？）
能登さん　　白地に紫の柄入り

というふうな感じでした。

キャスト全員揃ったということで１人ずつ役名を言ってご挨拶。
皆さんだいたい「今日はよろしくお願いしますー」とか「楽しんでいってくださいねー」とか普通のものだったと思いますが
「こんにちはーシグマセブンの吉野裕行ですー」
と言って笑いを誘う吉野さん（笑）そしてそれにツッコミを入れる諏訪部さん。

挨拶が終わってここから今日は来られなかったキャストさんのビデオレターが。
なんとなく予想はついてましたがやっぱり井上喜久子さん！（母上役）
「みなさんこんにちはー井上喜久子１７歳です～」
との声に客席爆笑。

この辺りで確か長椅子が３脚ほど出されたんですが、中原さん能登さんが一緒に座るのはいいとして、諏訪部さんと吉野さんが同じ椅子に腰かけて、櫻井さんが１人ぼっちで座ることに（笑）「え？」と戸惑う櫻井さん。
「主演ですから」
と諏訪部さん言い訳されてましたが絶対意図的にやったでしょ。
諏訪部さん：「あと頭も金髪だしね（笑）」
櫻井さん　 ：「これ母親に『あんたその頭で行くの？』って言われました」
とかいうトークでまた笑いが起こる。
この後で確かＰＶが入った気が。大きなスクリーンで見るＰＶは迫力があってすごく贅沢な感じだった！

次は自分が演じる役はどんな感じかということをキャストさんたちが説明することに。以下簡潔にまとめておきます（記憶は確かではない）。

櫻井さん　：阿呆の血を受け継いだ残念な三男です。常にいろんなものに化けてその化け方が上手いというか・・・。

諏訪部さん：矢一郎はプレッシャーに弱い奴なんです。先ほどＰＶでご覧になったように、すぐ「あー！！」ってなっちゃう。

吉野さん　：矢二郎はほとんど狸に戻ることがありません。皆さん、蛙の子は蛙じゃないんですよ。狸なんですよ！

中原さん　：矢四郎は本当に子供でお兄ちゃんたちに頼り切っているような感じですね。

能登さん　：弁天は昔は普通の女の子だったんですけど、赤玉先生の元で修業を積んでからとらえどころがないキャラクターになってしまって。

能登さんのコメントが終わってから
「なんか能登さん、ここ初めてとは思えないですね。２０年くらいここにいるような感じ」
と言う諏訪部さんに
「何言ってるんですか。ここは天下の南座ですよ！」
と能登さんが言い返すも
「いや、なんかお店とか出せそう」
とまたいじられ、最後なんでそんな話になったのか忘れましたが
「（能登さんの）うなじがとても綺麗でした」
という吉野さんの一言で会場が笑いに包まれて終了（笑）

アニメ有頂天家族の楽しみポイントなどが紹介されて、試写会開始ということで一旦キャストの皆さんはけられました。
１話の感想は詳しく書くとネタバレになっちゃうのでやめておきますが、最初の方は結構原作に忠実でした。あと弁天の声、能登さんじゃ可愛らしすぎないか・・・？と思ってましたが意外と合ってました。能登さんあんな色っぽい大人の女性の声も出せるんですね。
大きなスクリーンでしかもまだ公開前のアニメが見られるというのはこの上ない贅沢でした。

ここで岩崎和夫さんと南かおりさんが戻ってこられ、今度は監督の吉原正行さん、
P.A.WORKS代表の堀川憲司さん、そして原作者の森見さんが花道から出てこられました。これまた浴衣姿！でも皆さん黒っぽい感じの地味めの浴衣でした（笑）実は森見さん見るのこれで３度目。私森見さんと何かご縁でもあるのか？
監督の撮られた写真の話とか、有頂天家族の製作秘話とか混ぜた感じで話されてました。狸が蛙に戻れなくなったという話を思いついた時に「どこか（閉じこもる）井戸探さなきゃ！と思いまして」という森見さんに会場笑い声が。
次々映し出される写真に誰か川を見ている写真が出てきて
南さん：「誰か佇んでますね」
監督　：「進撃の巨人です」
意味はよく分かりませんでしたがとりあえず皆さんの爆笑に混ざっておきました（笑）他にも
「監督、狸鍋食らいそうですね」
と誰かおっしゃってましたが、丸っこい愛嬌のある顔で、まさにそんな感じのおじさんでした。逆に堀川さんはほっそりしたおとなしそうな方だった。

写真披露（？）も終わったところで椅子が追加されてキャストの皆さん再集合！今度は皆さん花道から来られましたよ！でも近すぎてなんか顔見るのためらってしまった；
事前に集められたアンケートに答えるというコーナーで「友人の質問読まれたら書いて帰らなきゃ！」とメモ帳取り出しましたが、友人のどころか私のも読まれず残念でした。どうもアンケートが多かったものが採用されたようで、どれも当たり障りない普通の質問でしたね。京都はどこが好き？とか撮影現場はどんな感じ？とか。
撮影現場ではお弁当が出るそうですが、皆さん優柔不断でなかなか決められないとか。あと櫻井さんがお弁当落としてしまって「待って待って写真撮るから！」とキャストの皆さんに止められたとか諏訪部さんが話してらっしゃいました。ツイッターにもその画像アップされてた（笑）
とにかく諏訪部さんが喋る喋る。たっくさん話されてたので、もう何話されたのか全部は覚えてない；

これで終わりかなと思っていたらなぜか京都市の何かの方（市長ではない）とまゆまろが登場して森見さんに花束贈呈。
キャストの皆さんと一緒に写真を撮ることになったんですが、ここで入る時配られた手ぬぐいの出番。「撮る時に高く掲げてください！」と言われ、なるほどこれで使う用だったのか！と納得。珍しいまゆまろの後姿が見られました（笑）
最初の数枚は静止画で、ムービーも撮られました。静止画の時は歌舞伎調に諏訪部さんの掛け声の次に「下鴨や！」と皆一斉に叫んでました。「僕だと吉野家になっちゃいますね」と吉野さん（笑）
「顔見せたくない方は隠すか狸に化けてください」
と言われましたが（笑）隠さなかったので眼鏡姿の私が映ってるかも。のちに公式にアップされるらしいです。

撮影も終わり最後の最後は櫻井さんの生声で締め。
櫻井さん ：「面白きことは！」
客席　　  ：「よきことなり！！」

これにて終了。
１５分短くなるようなことが書いてありましたが結局５時くらいまであった。
値段以上の価値がありました。キャストの皆さん楽しい時間をありがとうございましたー！！


うろ覚えですがだいたいこんな感じでした。
読んでくださった方お疲れ様でした！