DVD付きさくら特装版

左がコミックスで右がDVD（この箱の中にケース入りDVD入ってる）。

13日発売ですがやっと来ました・・・。
5月末に通販で頼んだんですが（ポイント付くから）まあ当日に来ないのは仕方ないにしても13日発送しましたって来てるのに全然来ない。追跡したら近所の郵便局で止まってるし（時間指定にしたせいだと思いますが）、「箱に潰れがあります。交換の際は出版社に電話よろしく」とメールが。遅くなった上にそれか！とかなりイラつきましたが中身は大丈夫でした。もう次からこういう早く見たいのは直接店舗で予約だな・・・。
あ、こないだの折れてたスタンドパネルは交換してもらえました。言ってみるもんだな。

・・・愚痴失礼しました。
では続きから簡単にDVDとコミックスのネタバレ感想！そういえばこれまでコミックスの画像ってアップしたことなかったですが、まあたまにはいいかなと。

DVDの内容は原作の12巻（最終巻）に忠実なアニメ「さくらとふたつのくま」。
エリオルくんがイギリスに帰ることになるところから中学生になって再会するところまで。

ところどころはしょってるところもあるけど、ほぼ原作通りでした。
さくらちゃんの髪色が当時のアニメより明るくなってたり、知世ちゃんの髪色も原作っぽく紫がかった感じになってたり。あと等身も高めな感じ？千春ちゃんと利佳ちゃんの助言のシーンがカットされてたのは残念でしたが、まあ仕方ない。千春ちゃんはともかく利佳ちゃんはね・・・。千春ちゃん、奈緒子ちゃん、山崎くんの声優さんクリアカード編でも一緒なんだろうか。できればそのままいってほしい。特に山崎くんはあの声のイメージが定着してるから。

作画もそうですが色彩が現代っぽくキラキラしていて、セル画のさくらを見て育った身としては違和感ありましたが、まあこれも見てるうちに慣れるだろう・・・。
声優さんの声はほぼ昔のまま！多少声質変わってたり演技が違ってたりというのはありましたが（喋り方とか）ほとんど違和感なかった。特に小狼くんとエリオルくん。これはクリアカード編のアニメ始まっても期待できそう。原作12巻でも登場シーンはあんまりないですが観月先生と奈久留ちゃんが出てきたのは嬉しかったなあ。クリアカード編でセリフないけどアニメでちょっとでも喋ってくれないかな奈久留ちゃん・・・。

時間の都合上仕方ないのは分かってますが、知世ちゃんが
「間に合いますわ！さくらちゃんには無敵の呪文がありますもの！」
と背中を押してくれて
「ありがとう知世ちゃん！」
って言うシーンは入れてほしかった・・・。あのシーン大好きなので。
千春ちゃん、利佳ちゃんのは仕方ないにしてもそれくらいは入れられたんじゃないか？と。いや、でも全体的に見たら満足です。これまであのシーンがアニメで見られるなんて思わなかったし、頭の中で声優さんの声あてて読んでたから。まだ1回しか見てないですが、何度でも繰り返し見たい。でもこれだけ原作に寄せてるのに、ラストシーンまで一緒なのに「これからはずっと一緒だよ！」がないなんて！クリアカード編1話までおあずけか！（笑）
このDVDだと6年生の春（卒業間際）で遠距離ってほどでもないなあっていうのと、ケロちゃんやさくらちゃんたちが持ってるゲームや携帯が昔のものっていうのが気になりましたが伏線？（クリアカード編は現代のゲームとスマホになってる）やっぱりクリアカード編は現実の話じゃないとか？

コミックスはいつも4話分しか入ってないのに5話分入ってました。
デート回全部入ってます。基本的にはベタ塗り忘れが直されてたり、口とか目が微妙に描き変えられてたり、誤植が直ってたりそれくらいでしたが、「記録」ゲットした回のページ数が増えてました（ここで「飛翔」もゲットしたことになってる）。まああれ分かりにくかったからこっちのほうがいい。いつのまにか「飛翔」ゲットしたことになってたから。その代わり広告ページがありませんでしたが、収録回が多いほうが嬉しい。


ということでちょっと本誌に追い付いてきたのでしばらくコミックスは出ないかもしれないな・・・。
まだ他のアニメキャスト決まってないけどどうなんだろ。全然話も進んでないけど前と同じくアニメオリジナルカードとか出したりするのかな。それなら苺鈴ちゃんとか真樹さんとか出してほしいなーと思いますがどうなんだろうか。ゆかなさんと三石さん！

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クリアカード編 15話

 今日発売のクリアカード編グッズBOXも買ってきました。

表紙のさくらちゃん可愛いんですが、いつもに比べて色合いというか発色？がCGっぽいなーという印象。主線が黒じゃないから？コスはチア衣装だと思いますが可愛いです。前回本編で出てきた衣装のカラー版かな？文字とか付録画像でほとんど見えませんが・・・。

今月クリアカード編3巻発売ですが、まだ出てないので感想は本誌感想とは別個にするか、それとも来月号の感想と一緒に書くか・・・。まあDVD付きなのでそれはそれで書くかな。
そういえば「封印されたカード」のリバイバル上映もするそうで。また前売り買いに行かなきゃ！しかし公開日が年の瀬です（苦笑）でも年明けだと混むだろうし行くなら年内かな・・・。

今日から9月ですね。
夜もそうですが最近昼間も割と涼しくなって過ごしやすくなったなーと思います。8月31日と9月1日はそれぞれオリキャラの麻冬と唯の誕生日ですが今年は何も描けず・・・。また描ければモノクロ絵でも描いてアップしたいと思います。



では続きからネタバレ感想！

扉絵はケロちゃんとスッピー。
この組み合わせは初めてだし、可愛いんだけどちょっとがっかりでした；去年の今頃って知世ちゃんの誕生日と本誌発売日が一緒だったから知世ちゃんが扉絵だったなあとふと思い出す。そういえば最近知世ちゃんの扉絵ないな・・・。さくらちゃんと一緒の見開き扉以降ない気がする。

前回突然現れた不思議な空間のところから始まり。
前回そこまで案内してくれた雪兎さんは早速ユエさんに姿を変えています。先月号でさくらちゃんのハイソが短くなってるのが気になって「作画ミス？それとも衣替えの伏線？」と思ってましたがミスだったようで今月号ではハイソに戻ってました。でもちょっとがっかり。いよいよ夏服来るか？！と思ったから。今年中に夏服見れるんだろうか・・・。

まあそれは置いといて（苦笑）引き続き「妙な気配はしない」と言うケロちゃんとユエさんとは反対に「新しいカードの気配があちこちに」と言うさくらちゃん。今のところさくらちゃんと小狼くんにしかこの気配は感じられないってこと？
試しに攻撃を放ってみるユエさんですが、しばらくして戻ってきてしまいループしている様子。クロウカードだと「迷」っぽいんですけどね。何か策はないのかとユエさんに聞かれて「でっかなって火吹いてもええけど、なんもならんやろ」と言うケロちゃんですが、戻らないだけで元の姿に戻れないわけではないのか。本来の姿のケロちゃんて扉絵でしかまだ出てきてないと思うんだけど。

その後何かに操られたように「こっちに行けばいい」と迷宮の出口を探し出し固着するさくらちゃん。どうして出口が分かったのかケロちゃんに尋ねられ「なんでだろ。・・・でも『違う』って」と話すさくらちゃんですが、とーやお兄ちゃんの出現により話は強制終了。捕まえたカードは「迷宮」（LYBYRINTH)でした。そのまま！（笑）原作だと「迷」でアニメだと「輪」みたいな感じ？

本来の目的である焼き菓子をもらって帰宅途中、小狼くんに遭遇。
「おつかれー」と声をかけるケロちゃんに笑顔で手を振る小狼くんが成長したなあ・・・って感じでした。小学生のときは顔合われば喧嘩ばっかりしてたので！
赤面しながら夕食に誘うさくらちゃんですがそこで海渡さんが。今回の海渡さんの服装、白シャツにネクタイにカーデといったコーディネートなので高校生に見えました（笑）色合いもなんか星條高校の制服っぽいし、持ち物がパンとかそういうものなので高校生時代の雪兎さんを思い出す。小狼くんとは初対面ですが、警戒のまなざしで見つめていてさくらちゃんの食事のお誘いも断ってしまい・・・。事情は分かるけど残念。海渡さんに会ったばっかりに！

ここでかなり久々にエリオル君登場です。
こないだいつ登場したっけ？と忘れるくらい久しぶりでした（笑）海渡さんのことを聞いてみる小狼くんですが、ユナ・D・海渡のDはイギリスのある魔法協会で最高の魔術師に与えられる名だと。そして月の魔力を持っているかもしれないからさくらちゃんが気づいていないのだと。あー、やっぱりファイさんのDかな・・・ここにきてツバサと絡めてくるかな・・・と読みながら思いました。ツバサ途中でリタイアしたのでよく分からないんですが。最終巻付近のさくらちゃんが出てくる巻だけまた買って読んでたくらいだし。
で、今住んでるエリオル邸ですが、
「あそこは場所がいいんですよ。力あるものを保管するのにとてもいい」
って完全にラスボスじゃない・・・。いや怪しい怪しいとは言ってたけど、もしかして秋穂ちゃんは海渡さんに操作されてるのか？

進まない進まないと毎回感想で言ってましたが、ようやく動き出したかな・・・。
まあ謎が余計増えただけな気もしますけど。なんかさくらちゃん、秋穂ちゃん家に呼ぶのやばいんじゃないの、さくらカードとかさくらカードの本とか取られちゃうんじゃないの、とか思っちゃいますね。秋穂ちゃん自身も何か裏があるのか、それとも何もないのかよく分かりませんが、なんか色々もやもやしたまま新作アニメ始まりそうだ・・・。来年の1月だからもうすぐだよ。まだ秋穂ちゃんとか海渡さんの声優さんは発表されてませんが。
あ、今月号は全体的に作画が大人っぽくて好みでした。ツバサテイストも入ってる感じでしたが、シリアスなシーンのさくらちゃんとか小狼くんかっこよかった。


今月号の付録、ケロちゃんの貯金箱。

お金入れると久川さんの録りおろしボイスが聞けるという豪華さ！毎回付録いらない・・・って捨ててますがこういうのは嬉しい。しかし結構大きめの声で喋ってくれるので恥ずかしい（笑）セリフは３パターンありました。昔と変わらないケロちゃんボイスなのも嬉しい。こないださくらフェスで聞いた声のままでした。

あとグッズBOXは上にも載せてますが意外と小さめでした。
正直バッジいらない・・・。描きおろし絵使うならポスカとかそういうのにしてほしいのに最近特装版とかそういうのに必ずついてくるバッジ（苦笑）アクキー飾るパネルですが、紙製とは意外でした。しかし端のほうがちょっと折れててショック・・・。交換してもらえるかもしれないので一応箱ごと置いてますが、交換してもらうほどでもないレベルな気がするので悩むところです。でもなんか気になる。それにこういうの送るにしても何に入れて送ればいいんだろうか。ちっちゃめの箱か大きめの封筒とか？

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残暑お見舞い申し上げます 2017

今年もなんとか描けた残暑見舞い！（結構ぎりぎりですが）
美優＆麻冬コンビ。CGでちゃんと美優描いたの初めてかも。過去に描いてた美優の三つ編みがひどかったのでもうちょっとあか抜けた感じにしています。

背景に水族館の写真を使おう！と思って描き始めたこの絵ですが、水族館の写真って手元になく（そもそも行かないから・・・）フリー素材を使って絵を描く分にはいいけど、それを配布したらまずいだろ・・・ということで今年はイラストだけアップしてフリー絵としての配布はなしにしようかと思ってたんですが、偶然涼し気な写真を撮ってたのでそれを使用（笑）偶然にもイラストにも合った背景になりました。

ちなみに下鴨神社の写真です（糺の森）。有頂天家族のスタンプラリーに行ったときに綺麗だったので撮っておいたのでした。何が役に立つか分からないですね（笑）服はあいかわらずセンスないですが、美優のエプロンドレスワンピがお気に入りです。リボン見せたかったのでこの構図で。

 
せっかくなので当初予定していた方も。
素材お借りしました（壁紙SAMURAI様）。

個人的にはやっぱりこっちのほうが好き。
麻冬の持ってるのは水族館でもらうチラシというかパンフレット的なもの（上でも持ってますけど；）。何より上だと背景に埋もれちゃってる美優の黒髪がよく見える（笑）


こちらは配布しませんが上の画像は31日までフリー絵として配布しておきます。
画像クリックでもとの大きさになるのでよかったらお持ち帰りどうぞ。

お持ち帰り終了です

森見さんトークショー 京都のこわし方

回収前に撮った参加券。

8月5日はキャンパスプラザ京都でやってた森見さんのトークイベントに行ってきました！
小説BOCという雑誌を対象店舗で買うと150人限定で参加券がもらえるというもの。当日は台風のせいもあるんでしょうけど雨で「さすが雨男の森見さん」と思ってしまいました（笑）←たいてい森見さんのイベントの時雨とか天気悪い。


では続きからうろ覚えレポ。

会場は18時半からで、トークショー開始20分～15分前に向かいましたが、既にほぼ席埋まっててびびりました。
なんか1時間前くらいから待機列できてたんだとか。仕方なく後ろのほうの通路側の席に座ることに。まあ眼鏡かけたら森見さんの顔は見れましたけど、こんなことならもっと早く行っとくんだった・・・と始まる前からがっかり。

森見さんのお洋服はツイッターで見てましたが、ブルーグレーのシャツにベージュのパンツといった具合。
あいかわらず細いお体。今回司会は編集の方だったかな。パワーポイントで見出しとか作品紹介とか映し出されてました。森見さんこういうイベントの時座って話されるので今回はずっと立って話されてたの意外でした。見出しは以下のような感じ（見出し間違ってるとこあるかも。ほぼメモ書き通りに書いてます）。
 
●森見氏、四条河原町でええじゃないか騒動を起こす（太陽の塔）

当時京都の話はサスペンスとか舞妓さんとか祇園とか敷居が高いイメージがあって、日常を利用して距離を取りたいと思ってできたのが太陽の塔。「京都の大学生は便利な存在」という森見さんの言葉が印象的でした。
当時はプロットが書けなくて、面白く書いた文章をつないだのがこの作品。大雑把な考えで書いた文章や世界観で読むものですというお話に納得。確かにあれはそんな感じ。どうでもいいですが司会の方の「飾磨くん」とか「水尾さん」のイントネーションが私の思ってたのと全然違ってて気持ち悪かった。後々出てくる他のタイトルのもそうでしたが。

●森見氏、京都に小津という怪人を誕生させる（四畳半神話大系）

私の好きな四畳半と小津！ということでテンション上がりました（笑）
小津モデルの方が太陽の塔で出せなくて、そのお友達をアグレッシブにしてできたのが小津。この間とある結婚式で会われたそうで。東京で真面目に働いているとおっしゃってましたが「彼は小津ではないので小津の未来ではないですからね」と森見さん（笑）しかし森見さんの悪口に喜ぶとか裏では手を取ってるとかほんと四畳半の私と小津っぽい。ちなみに今の万城目さんとの関係と似た感じだそうです。

●登美彦氏、はじめて女性を主人公にする（夜は短し歩けよ乙女）

主人公の疑問に乙女が答えるのがオーディオコメンタリーっぽいと司会の方がおっしゃってましたが、森見さん自身書いたときのことはよく覚えていないそうで（笑）
太陽の塔を煮詰めていくと最後には誰も読まなくなりそうでやばい。大学生の限界を広げたくて乙女を出すとカラフルになって嬉しかったと森見さん。夜は短しが世に出たから四畳半にも多少カラフルさが出てきたのだとのことでした（それまで薄暗い灰色っぽい感じだった）。

ここまでは大学生の話。ここから先はまた別ジャンル

●登美彦氏、下鴨神社を狸の巣窟に。京都を狸と天狗が徘徊する世界にする（有頂天家族）

太陽の塔で主人公のもとに可愛い女の子に化けた狸を出すつもりだったがカット。
現代の日本に天狗が出てくる漫画を読んで,,これはいけるのではないか？と思った森見さん。
学生視点は書けるけど、地元の人は書けないので狸で地元の人ごっこ（狸視点にしたことでなんでもアリ度が高まる）。
京都をこわしてもそこにある世界を書かないといけない。壊れたものを書いてはいないし、そういうのに興味があるという深いことをおっしゃってました

 ●「走れメロス」（見出しがないので話は短め）
「近代文学が言ってるから」と言い訳に使った。自分の本音を盛り込めるか？というところで選ばれたのがあの5作だそうです。
 
●登美彦氏、遠方の実験所に飛ばされた。京大院生に恋文の技術を伝授する（恋文の技術）

これは読んだことないんですよね・・・。
この作品の書き方は夏目漱石からヒントを得たそうです。大学生の1人語りに新たな形、広がりがあったんだとか。

●登美彦氏、ついに祇園祭をこわす（宵山万華鏡）

これも好きな作品！今年の祇園祭中ずっと読んでました。
祇園祭を詳しく調べて小説にしてもなあ
↓
でも学生時代からなじみはある
↓
ニセ祇園祭を作ってしまえ
というのがいかにも森見さんらしい（笑）見えるものはリアルに、奥にある仕組みなどは一切書かず、ファンタジーと妄想で。勤めているときなどに宵山に行って自分の心に映ったものを書かれたそうです。

「ペンギンハイウェイ」
森見さん自身はアオヤマ君（主人公）のような子供ではなかったとか。
妄想の原点。
 
●怠け者を主人公にしてぽんぽこ仮面を出動させる（聖なる怠け者の冒険）

記念すべきサインをいただいた本。そしてまだ読めてない；「主人公を怠け者にしてはいけない」という森見さんの言葉に笑いました。迷走してた（他のトークショーでも聞いた）。これの経験をふまえ、ホームズは同じようにならないようにしている。自分への言い聞かせ（怠け者が主人公でなにが悪いみたいなこと）も文章に出てきた。

●森見氏、鞍馬の火祭から果てしない夜の世界を映し出す（夜行）

最初は怪談の連載だった。
その頃編集者の方に旅行に連れていってもらっていて、そういうコンセプトで書けないか？と思った。出発は旅先の怪談（岸田道生は単行本化のとき書き足し）。いままでの京都とちょっと違っていて、旅先の京都と言うか一周まわって戻ってきた京都と言う感じ。学生の京都とちょっと違った見方。最後は強引な終わり方にしないと終われなかった。ここで司会の方がおっしゃった「夜行」のイントネーションがまた変で・・・。夜行列車の「夜行」のイントネーションじゃないのか？

●森見氏、ヴィクトリア朝京都を発明。スランプでひがみ虫のホームズという前代未聞の探偵を創造する（シャーロックホームズの凱旋）

シャーロックホームズは小3の時から好きだった。
ホームズをスランプにした理由は自分がスランプだった時期を生かせるかな？と思ったから。ミステリー、謎解きは書けないし興味がない（うろ覚え）。ちゃんと凱旋するのか心配。シャーロックホームズ原作とはあまり関係ないし名前が同じだけ。司会の方が「寺町のあたりは法律関係の事務所が多くて絶妙なポイント」とおっしゃってましたが、森見さん自身は「そうなの？」と意識してらっしゃらないようでした。

質問コーナー
Q　なぜ宵山万華鏡の藤田を京都とは異質な存在にしたのか
A　特に理由なし。超金魚を本当に育てている人がいた。遠くからやってきて巻き込まれる人を出したかったような・・・。

Q　森見さん自身思い入れのある祭りは？
A　吉田祭りの節分祭（大学近くだった）。子供の頃から祭りは楽しそうな半面不気味さを感じていた。日常がうすれ、非日常が見えてくる場（ええじゃないか騒動など）。
森見さん、酔ってる人を見るのが好きなんだとか（笑）

Q　京都の蒸し暑さのこわし方/夏を乗り切るおいしい食べ物飲み物（こっちは思いつかず）
A　四畳半でエアコンがなく（扇風機の身）夏は命の危険のような部屋だった。涼しいところを求めてみやこめっせのベンチで涼んだり図書館に行ったり美術館のロビーなど利用していた（入るとお金かかるから）。岡崎がお勧め。

Q　京都の見どころは？
A　自分の好きなところは小説に全部書いたので読んでください。

Q　刊行の予定は？
A　秋ごろエッセイ集が新潮社から出ます。今、熱帯のクライマックスを書いててそれもいずれ・・・（今はシャーロックホームズ優先）

最後にサイン入り小説BOC5冊を賭けて森見さんとじゃんけん大会。
1度目は勝ちましたが2度目で敗退・・・。まあ森見さんのサイン本既に持ってますが、優勝者の方には森見さんから手渡しでサイン本が贈呈されてたので羨ましかったなあ。あ、森見さんと会場の皆さん入れて撮影会もありました。私写ってるのか分かりませんが、次の小説BOCに載るそうで。
終わったのは8時半ごろ。約1時間半の濃いトークショーでした。正直司会の方はいまいちでしたが楽しめました。これまで参加したトークショーとかイベントって司会の方上手かったんだなあ・・・としみじみ実感。
 
 
会場でいただいたファイルとミニチュアリータブレット。

ミニチュアリーこの間からスティック型のに変わったんですが、変身ブローチの時より値段が上がってて辛いところです・・・。まあでも食玩で高いクオリティーなので結局買っちゃってますが、うさぎちゃんのアイテムのみ。聖杯とかはでないのかな？というか聖杯も変身アイテムなんだけど。
セーラームーンといえば、7月に「アニソンアカデミー」というラジオ番組で美奈子ちゃん役の深見さんとレイちゃん役の富沢さんが出てらっしゃってテンション上がりました。本当に喋ってらっしゃる声がレイちゃんと美奈子ちゃんそのもの！当時の裏話とかも色々聞けたし、またこういうのやってほしいなー。今度は久川さんと篠原さんとか！やっぱり90年代セーラームーンの思い入れ強いから。


では最後に関係のないこと書いてしまいましたがトークショーなんだかんだで楽しめました。
読んでくださった方、ありがとうございました！

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クリアカード編 14話

どうもお久しぶりです。
8月に入りましたね。先月も大して書けなかったなあ・・・。

連日の暑さに参っていますが8月に入って多少涼しくなった気がしないでもない。
毎年恒例の暑中見舞い（残暑見舞い）絵がまだ描けてない。というかもう暑中見舞いは無理だな。残暑見舞いだな・・・。まあ毎年描いてるのでなんとか8月中に描いてこちらにアップしようと思います。熱くてなかなかパソコン使う気にもなれませんが；

あさっては森見さんのトークショー！
遅くからですがまあ駅近でやるので行きやすい。抽選会もあるみたいだし楽しみです。


では続きから毎度おなじみネタバレ感想。

見開きカラーで可愛い星型のゼリー（？）みたいなのが入ってるドリンクをシェアしてるさくらしゃんとケロちゃん。
ミントグリーンのワンピが可愛いです。頭にリボンつけてるし、どことなくアリスっぽい感じの衣装。しかしいつも以上に幼くて中学生なの・・・？ってなりますが。

先月号のふわふわしたものを飛翔のカードで追いかけるところから始まり。
ふわふわのスピードが結構速くて追いつかない！と思ってたら張り切って猛スピードで飛んでいく飛翔にさくらちゃんへろへろ（笑）ほんと「翔」の強力版だなこれ。他の人も書かれてましたが、無機質なクリアカードの中で飛翔は生き物っぽい感じ。さくらちゃんにえらい懐いてるし。
捕まえたカードは「転寝　SNOOZE」。

家に戻ると目を覚ました秋穂ちゃんが平謝り。
気にしないでまた遊びに来てねと言うさくらちゃんですが、秋穂ちゃん書庫に連れていったらやばいよなんとなく！なんか海渡さんにもさくらちゃんの家知れちゃってるし！（秋穂ちゃん迎えに来た）なーんかこの２人怪しいんだよなあ・・・。特に海渡さん。

場面変わって学校で知世ちゃんと小狼くんにカードの相談をするさくらちゃん。
カチューシャしてる！とそこに反応してしまいました（笑）中学入ってからヘアピンとか簡単なアレンジしかしてないから・・・。小学校の時は色々してたのに。ケロちゃんが「何も感じひんかった」と言う一方で「本当に微かなんだけど、違うって感じた」とさくらちゃん。ただ何が違うかは分からない。
今回チアの衣装初お披露目でしたが可愛い！ワンピースタイプでセーラーっぽい襟の後ろが友枝小の制服みたいになっててまた可愛い。秋穂ちゃんも知世ちゃんとコーラス部に入ったようで。声優さん誰になるのかなあ。

最後は雪兎さんのバイト先に寄って焼き菓子をごちそうしてもらうことになったのに、またカードの仕業？というところで終わり。途中はしょってるところもありますがだいたいこんな感じでした。
今回いつもよりはページ数多めな気がしましたがあいかわらずの進まなさ・・・。
さくらちゃんが少しずつ何かに気づき始めてる感じはありますが、謎の１つでもアニメ始まる前に分かるのか？あと夏服に今年中になるのか？（笑）いまだに冬服なんですけど！
クリアカードもこれで10枚目だし、そろそろ折り返し地点に来たかな。クロウカードの枚数＝クリアカードの枚数だとしたら。

9月1日にはクリアカード編のグッズBOX（9月から4か月連続）、12月にはBD＆DVD BOXが出るそうです。描きおろしでオーディオコメンタリーがつくとか。まだ詳しい情報出てませんがちょうど誕生日間際だし買おうかなー。出費が痛いですが・・・。グッズBOXは第一弾だけでいいかな、という感じでしたが今のところ。
セーラームーンもそういうのつけてくれたら多少高くても買うのに・・・と思ってしまいました。ところでS以降もブルーレイ化されるのか？ほんとに欲しいのはSとかSsなんだけど。

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